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【歯科医師がわかりやすく解説 !】歯ブラシの選び方と交換のタイミングについて

歯ブラシの選び方と交換のタイミングについて

 

◆歯ブラシの上手な選び方とは?

 

歯磨きの際は、自分に合った歯ブラシを使うのが効果的なデンタルケアをするために大切です。

ここでは、適切な歯ブラシを選ぶためのポイントを紹介します。

 

・ヘッドのサイズ

縦の植毛が3列で、横幅は親指くらいの幅が丁度良いサイズです。

 

・ブラシの固さ

年配の方や女性の方は磨く力が弱くなりがちなので「固め」がおすすめです。

歯茎が弱く出血する方は「柔らかめ」を、それ以外の方は基本的に「普通」の固さで問題ありません。

 

・ブラシの形

歯の先端が均一になっているタイプがおすすめです。

ギザギザになっているタイプや毛先が丸いタイプは均一に磨けない恐れがあります。

 

・ブラシの長さ

力を入れて磨くために、10mm以下が目安です。

 

・ブラシの材質

一般的なナイロン製のものがおすすめです。

 

・持つ部分のサイズ

店頭で手に取ってみて、使いやすい長さのものを選びましょう。

 

◆歯ブラシを交換するタイミングはいつがいいの?

 

自分に合った歯ブラシでも、使っているうちにブラシが柔らかくなって毛先のまとまりがなくなっていきます。

歯ブラシを交換するタイミングについて以下に解説します。

 

・交換のタイミング

歯ブラシはおおよそ1ヶ月ごとに買い替えるのがおすすめです。

また、1ヶ月経っていなくてもブラシの毛先がバサバサと開いてきて、後ろから見ても毛先がはみ出しているようならば交換するのがおすすめです。

 

また、ナイロン製の歯ブラシの場合、当初は透明だったブラシの色が白く濁り始めていたら交換した方が良いでしょう。

ブラシの弾力が失われ、正常に磨く力が逃げてしまう状態です。

 

◆歯ブラシを長く使いすぎてしまうとどうなる?

 

歯ブラシがもったいないからと、同じものをずっと使うのは避けるべきです。

使い終わった歯ブラシは水滴などが付着しており、乾燥せずに放置していると様々な細菌が繁殖する恐れがあります。

 

歯ブラシを適切に管理しようと思ったら、使用後によく水洗いして、水気を切った状態で風通しが良い場所に保存しましょう。

密閉された洗面台の内部の歯ブラシ立てなどは使用せず、空気に触れる場所に保管するのがコツです。

こうした丁寧な保管を心がけていても、歯ブラシのブラシ部分は徐々にくたびれていき、本来の性能を発揮できなくなるのが普通です。

細菌の繁殖するリスクなども考慮して、定期的に新しいものを用意するのが賢明だと言えます。

 

◆歯科治療についてお悩みがあれば村上歯科医院へ

 

東京都板橋区東武練馬で虫歯や歯周病を予防するデンタルケアについて知りたい方は村上歯科医院へお越しください。

適切な歯ブラシの選び方から交換の目安まで、効果的なデンタルケアができるように丁寧な指導を行っています。

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